利用者さん新作 秋から冬の句ご紹介

こんにちは
立春も過ぎ暦の上ではもう春ですが、まだまだ厳しい寒さに震える日が続いていますね。
立春過ぎの寒さといえば、句のご紹介はまだ先になりますが、利用者さんが作られた初春の句の季語に「余寒」というものがありました。春の季語で、「冬の名残りの寒さ」と読み取ると、もうすぐやって来るだろう春の暖かさを想わせる奥ゆかしい季語のように思えました。

今回ご紹介する秋から冬の句の中でも、「新涼」「草の花」「山眠る」など、味わい深い季語を細やかな感性で句に託されています。

また「吾亦紅(われもこう)」「龍の玉」などは私は知らなかったのですが、利用者さんの句を良く読み取られて描かれたお母様の絵で、句をより鮮やかにイメージすることができました。

季語に絵にイメージを膨らませ、利用者さんの俳句を今回もお楽しみいただけたらと思います。
どうぞご覧ください。