新作俳句掲載お知らせと【気になる季語】今回のテーマは「難読季語」

こんにちは。
俳句の得意な利用者さんの新作俳句をHP俳句コーナーに掲載しました。お母様の絵と共にお楽しみください。

さて、季語の中には普段あまり目にすることがなく、読み方がわかりづらいものもあります。そこで今回の【気になる季語】では、利用者さんが使われた季語の中から読み方に迷われるかもしれない季語を選びご紹介させていただきます。

表記にお詳しい方、読み方をご存知の方も多いと思いますが、あらためて利用者さんの句を振り返りつつご覧になってみてください。


気になる季語・今回のテーマ「難読季語」

「紫雲英」〔ゲンゲ〕〔シウンエイ〕

蓮華の別名。句では〔レンゲ〕と詠む場合もある。
田んぼを覆う紫の雲とも見える事から充てられた和名。仲秋の季語。

「蝌蚪」〔カト〕

蛙の幼生、「おたまじゃくし」。俳句では「蝌蚪」と詠む事が多い。晩春の季語。

「花辛夷」〔ハナコブシ〕

コブシの花。蕾が赤ちゃんの拳に似ている事から。仲春の季語。

「石蕗の花」〔ツワのハナ〕

花名の場合「石蕗〔ツワブキ〕」。俳句の表現で〔ツワのハナ〕と詠まれる。初冬の季語。

「芍薬」〔シャクヤク〕

花名。根を乾燥させたものは薬用にもなる事が由来でしょうか。初夏の季語。

季語ではありませんが、この芍薬の句にある「俎板」の「」という字。今では「まな板」と書く事が多いため馴染みがない字かも知れませんね。
余談ながら「俎」は〔ソ〕とも読み、「俎上に載せる」という慣用句で目にすることがあると思います。

まだまだ俳句特有の読み方など難読季語は有りますが、今回はこのくらいにして、またの機会にご紹介させていただきたいと思います。楽しみにしていただけましたら幸いです。

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