2025年 新年のご挨拶

明ましておめでとうございます。

昨年は障害者雇用についてずっと考えていました。
雇用率が上がり、障害者にとって働く環境が整いつつあるかのように見えます。しかし新しい環境に戸惑い、人間関係に悩み、仕事内容に自信をなくすという構図はあまり変わらず、そもそも多くの人は週20時間あるいは10時間という労働時間に手が届きません。

障害者を納税者に、というマクロな政策に流されず、可能なことを、可能な環境で、可能なだけ、自分のペースで働いて最低賃金を得る。そして同時に、働く手応えを感じる。そのような職場環境をミクロに整えていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。楽しい1年になりますように。