自身も闘病経験があるスタッフが、
摂食障害や強迫性障害でお悩みの方のために
無料相談を行います
- 他の人はどうやって治療しているの?
- 家族はどのようなサポートを行えばよい?
- 同じ疾患の人の経験談を聞いてみたい
- 当事者でないと分からない悩みを共有したい
そんなお悩みをご相談ください。
この相談室について
この相談室は、摂食障害・強迫性障害の当事者である女性スタッフが、自身の経験を踏まえ、同じ疾患でお困りの当事者やご家族の方のためお役に立ちたいという想いから開設しました。 メールまたはLINEにて個別にお話させていただきます。皆さまのご利用お待ちしております。
※匿名でご相談いただけます。お名前はニックネームなどで構いません。
※相談員は1人のため、対応できる時間に限りがございます。相談のお申し込みが集中した場合は返信にお時間がかかることもありますが、一通一通きちんと読んで返信させていただきますので、ご了承ください。
※内容にそぐわない迷惑メールと判断される場合には対応いたしかねます。
※お客様の個人情報(メールアドレス・LINEアカウントなど)は、相談の連絡目的のみ使用いたします。ご本人の同意がなければ第三者に個人情報を提供することもございません。
メールでの相談
メールでのご相談・お問い合わせは24時間、受け付けています。
相談員からメールの返信をお送りするのは、毎週月・水・金の午前中になります。
お申込みのタイミングによっては返信にお時間がかかりますが、ご了承ください。
LINEでの相談
LINEで相談できる時間帯を設けており、チャット形式で相談できます。
完全予約制となります。3日前までにご希望の日時をご予約ください。
どのようなことを相談したいか事前にお知らせいただけますと、当日の相談がスムーズです。
相談内容についてゆっくり考えたい方は、まずは日時だけご予約いただき、ご相談内容については3日前までにお送りいただけば大丈夫です。
当相談室のLINE公式アカウントを「友だち追加」して、メッセージをお送りください。
ご予約のお申込みはLINEにて24時間受け付けています。
ご予約のメッセージへの返信は9~18時の間にさせていただきます。
相談員からのメッセージ
初めまして。YamaHana*と申します。
Rebootのページにお越し下さり、ありがとうございます。
私が何故、この相談室を無料で立ち上げたかというと、「同じ病気の方や精神疾患をお持ちの方のお話を聞き、私の体験談等をお話ししたり、悩みを共有したりして、少しでも気持ちが楽になったり、その方の、前に向かって歩んでいける力になれたらな」という思いと、「摂食障害というだけで、病院の受診を断られたり、障害年金の対象外の病気である事に納得がいかず、少しでも改善されればいいな」という思いから、立ち上げさせて頂きました。
『Reboot』という名称は、もう一度前に向かって歩んでいく、「再起動」「再始動」という意味でつけさせて頂きました。
ですが私は、福祉系の資格を持っているわけでもなく、福祉系の勉強をした事もありません。素人です。あくまで当事者として、お話をさせて頂くという事を予めご承知下さい。
では、私の自己紹介をさせて頂きます。私は20代女性で、現在、短時間ですがパートとして働いています。
私が患っている病気は「神経性無食欲症(=拒食症)」と「強迫性障害」です。現在も月に1~2回は通院しており、入院経験も2回あります。
強迫性障害は、中学生の頃に発症し、私は“不潔恐怖”の症状で、過剰な程手洗いをしていました。通院をして、高校生の頃に一旦症状が落ち着きました。
拒食症は、専門学校に通っていた頃に発症し、強迫性障害も併発してしまい、今年で10年になります。
もともと私は完璧主義で、自分に対して厳しく、何事にも手が抜けず、いつも100%の力で物事に取り組んでいました。更に、人の目や顔色を凄く気にするタイプで、争い事がないよう、常に自分の気持ちを押し殺していました。
専門学校で挫折を味わい、“私は何で一番になれるのだろう。”と思った時、友達のある一言で、私は拒食症への道を歩んでいく事になりました。「痩せたね!」この一言で私は、“痩せる事で、皆の一番になれるんだ。”と思いました。
そこまで太っていたわけでもないのですが、皆に褒められる喜びと優越感が忘れられず、どんどん痩せていき、“まだ太っている”と思い、過剰な運動や食事制限をしていました。体重も30㎏前半になり、元々食べる事が好きだった私が、いつの間にか、食べる事への恐怖が染みついていました。
母のおかげで、早めに入院をして治療をする事が出来ましたが、そこから拒食症と闘う日々が始まりました。
薬物療法は以前していましたが、薬がなかなか合う物が見つからず、現在はセカンドオピニオンをつけて、2人の主治医にお話を聞いて頂いたり、周りの方にもお話を聞いて頂いて支えてもらいながら、病気と向き合っています。
今も決して完治したとは言えません。拒食症などの精神疾患は、心の病です。根幹は一緒で、症状が違うだけ。何かストレスがあったり、負荷がかかれば、拒食症や強迫性障害の症状は出ます。
数年前まで、私は拒食症や強迫性障害を“完治させたい”と思っていました。なので、日々症状に悩まされていました。でもある時、“完治させる”ではなく、“病気と一緒に、上手く付き合いながら生きていく”と思えるようになりました。
病気を抱えながら生きている自分を、少しずつ好きになれるようになりました。
そして今までは、“何故神様は、私を病気にさせたんだ”と思っていました。でも今は、こう思うんです。“今までの生き方だと生きにくかったから、神様が私を病気にさせて、生き方を改善させるようにしてくれたんだ”と。
摂食障害や精神疾患は、誰でも患う可能性がある病気です。決して他人事ではないと、私は思っています。
でもきっと、“周りの人には相談しにくい”と思う人も、少なからずいると思います。ですがそこは、まず一歩。誰でもいいです。誰かに“助けて”と伝えて下さい。そうすれば、必ず道は開けます。
私はこのサイトを、その道の第一歩として使って頂けたら嬉しく思います。老若男女、ご家族、他の精神疾患をお持ちの方、どなたでも大歓迎です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
YamaHana*